共働きの世帯が増加している現代で、仕事と子育ての両立は主婦の多くが抱えている問題と言える。まず必要とされるのが、子供を預ける場所である。
保育園であれば0歳から、幼稚園であれば3歳から利用することができる。ただし、職場や勤務形態によっては、保育園や幼稚園のみで労働時間をカバーすることが難しい場合もある。延長保育を利用するか、パートナーや実家など頼れる相手がいると尚良いだろう。また、子育てに理解のある職場を選ぶことも手段の一つである。
子育てに関してはイレギュラーは付き物であり、子供は急に熱を出すことも少なくない。そのため、子供の体調不良の際などに融通の効く職場が望ましい。
働く母親が増加している今、勤務時間やシフトを調整してくれる職場も増えている傾向にある。自分にあった職場を見つけることで、仕事と子育ての両立のしやすさが変わってくるのではないだろうか。
そして、頼れるものには頼ることも大切で、パートナーの協力を仰ぐことは非常に有効である。パートナーも子育てに参加するよう促し互いに協力していくことで、肉体的にも精神的にも余裕が生まれる。
家事に関しては時間短縮できる家電やサービスを割り切って利用することで、時間を捻出することが可能である。少しでも自分の時間をつくることができれば、心にも余裕が生まれ、より理想とする仕事や子育てができるだろう。
時間に追われると、余裕が無くなり負のサイクルに陥りがちである。頼れるものには頼り、余裕を持って、良いサイクルに身を置くことが理想である。